30 日分 | 60 日分 | 90 日分 | 180 日分 | |
リベルサス3mg | 7,000 円 | 13,100 円 | 18,900 円 | 35,000 円 |
リベルサス7mg | 15,000 円 | 26,500 円 | 38,000 円 | 72,000 円 |
リベルサス14mg | 21,000 円 | 39,500 円 | 58,300 円 | 108,600 円 |
辛い運動や食事制限をしてもなかなか体重が減らないと悩んでいませんか?
当院で処方しているGLP-1受容体作動薬「リベルサス」を使用したメディカルダイエットでは、辛い運動や食事制限なしに痩せることができます。
本気で痩せたい方はぜひ「リベルサス」をお試しください。
リベルサスとは?
リベルサスは「GLP-1受容体作動薬」と呼ばれる薬の一種です。
GLP-1受容体作動薬は簡単にいうと、血糖値が高い時にだけ「インスリン」という血糖値を下げるホルモンを出させる効果のある薬です。その他にも「グルカゴン」という血糖値を上げるホルモンの量を抑える働きがあります。そのためリベルサスは「インスリン」と「グルカゴン」という両方のホルモンの量を調整することで、血糖値が高い時だけ血糖値を下げることができる薬で、糖尿病の治療にも用いられています。
また、リベルサスが作用するGLP-1受容体は消化管や満腹中枢にも存在しています。消化管に作用することで腸の動きを抑えたり、満腹中枢に作用することで食欲そのものを抑える効果などが期待できます。
GLP-1受容体作動薬には他にもオゼンピックやビクトーザといった薬が用意されていますが、リベルサス以外は注射薬のため投与のハードルが少し高いです。(2023/11/18時点)
一方、リベルサスは内服薬のため気軽に始めることができます。
なぜGLP-1受容体作動薬がメディカルダイエットに効果的なの?
メディカルダイエットというと、これまではフォシーガなどの「SGLT-2受容体阻害薬」と呼ばれる薬が有名でした。
しかし、フォシーガと同じ仕組みであるジャディアンスという薬とリベルサスを比べた研究では、リベルサスの減量率はジャディアンスと比較して約1.3倍であったという結果も報告されており、GLP-1受容体作動薬は従来のメディカルダイエットよりもより高い効果が期待されます。
なぜGLP-1受容体作動薬がここまで効果があるのかというと、GLP-1受容体作動薬は血糖値を下げる効果だけでなく、蠕動運動と呼ばれる食べ物を胃から腸へ送る運動を緩やかにすることで胃に食べ物を長時間滞留させ、少量の食事で満腹感が得られるようにする効果があります。
さらに、視床下部にある満腹中枢にも働きかけることで、食欲自体を抑制する効果もあります。
これらの効果が組み合わさることにより、GLP-1受容体作動薬は高いダイエット効果を発揮します。
リベルサスって安全なの?
GLP-1受容体作動薬は日本ではダイエット目的での使用は保険適応外となってしまいますが、欧米では「肥満症」に対する治療薬としての認可を受けており、安全性も担保されていて多くの患者さんが利用しています。
日本国内ではGLP-1受容体作動薬は2010年に糖尿病治療薬として認可を受け、現在までの医療現場において多く利用されています。そして2021年になり、それまで皮下注射の薬としてしか販売されていなかったGLP-1受容体作動薬が経口薬として開発・販売されたのがリベルサスになります。
リベルサスの有効性・安全性に関しては、2019年には日本人を含む世界的な大規模研究が、2020年には日本人のみを対象とした研究が複数組まれており、糖尿病治療という点でも体重減少という点でも有効な結果が示されています。
一方、一般的に薬剤には必ず副作用があるものであり、リベルサスも例外ではありません。
リベルサスの副作用として知られているものは嘔気や便秘、下痢などの消化器症状が主となります。
消化器症状に関しては、薬を長く服用することで徐々に副作用が落ち着いてくるタキフィラキシー(脱感作)という効果が報告されており、服用を続けると時間と共に徐々に症状が落ち着いてくることが殆どです。
また、血糖値を下げる薬ということで低血糖のリスクを心配される方もいるかもしれません。ですが、リベルサスをはじめとするGLP-1受容体作動薬は他の糖尿病の薬と比較して非常に低血糖を起こしにくい薬と言われています。
過去の研究でも、リベルサスにより低血糖を発症した割合は概ね0-3%程度で、これは低血糖を起こしづらいと言われている他の糖尿病薬と同じくらいの数字です。
最初に用量を抑え、徐々に量を増やしていくことで副作用などのリスクを抑えることもできるので、気になる方は診察時にご相談ください。
また、副作用がつらい場合にはすぐに最寄りの医療機関での対面診察を受けてください。
リベルサスが他のGLP-1受容体作動薬に比べて優れている点は?
GLP-1受容体作動薬は自分自身でお腹や太ももに皮下注射するタイプの注射薬が多いのですが、リベルサスは内服薬のため自分自身に注射することに抵抗がある方でも始めやすいというメリットがあります。
さらに、注射薬の場合は冷蔵保存しなくてはいけないため管理が難しいですが、内服薬であるリベルサスは常温保存が可能であり、他のGLP-1受容体作動薬と比べて簡単に管理することができます。
持ち運びもしやすいため、旅行などにも持っていって継続して服用することができます。
また、リベルサスは毎日服用する必要がある薬になります。
注射薬は種類によっては週に 1 回打てばよいものもあり、毎日服用する必要があるリベルサスは面倒だと感じてしまうかもしれません。
その代わり、リベルサスの場合はご自身の予定に合わせて柔軟に服用の調整を行うことができます。
例えば、大事な会食の予定があったり記念日などで美味しいご飯を食べに行く予定があり、その日だけは食欲を抑えたくない、という日はその日の分の服用をしないことで食欲のコントロールをすることができます。
このような手軽さや柔軟さが他のGLP-1受容体作動薬に比べたリベルサスのメリットになります。
リベルサスの服用方法は?
リベルサスの服用方法は一般的な内服薬と比べると少し特殊です。
服用は 1 日 1 回で、起床時の飲食を行う前に 120ml 以下の水で内服し、その後 30 分間は絶飲食 (水も含め一切の飲み食いを行わない状態) が必要になります。
この飲み方は臨床研究データを元にしてリベルサスの効果が最大になるように決められています。
例えば服用する際の水の量については、50mL,120mL,240mL の水とともにリベルサスを内服する実験を行い、その結果 50mL と 120mL の水では薬の血中濃度に有意な差が出ませんでしたが、240mLの水で内服した場合には血中濃度が下がってしまうという結果がでました。
また、絶飲食の時間に関しても、15分,30分,60分,120分で比較実験をした時、15分と30分の絶飲食では薬の血中濃度に大きな差がありましたが、30分以上の絶飲食では徐々に血中濃度は高くはなったものの、大きな差はないという結果になりました。
まとめ
太っていると脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなり、実際、若くして脳卒中や心筋梗塞で亡くなる人や後遺症が残ってしまい、その後の生活に苦労している人がたくさんいます。
また、ダイエットをしようと思っても忙しい現代社会の中で生活が不規則になり、運動習慣をつけるのが難しかったり健康的な食生活を送るのが難しいという人も多いかと思います。
ジムに行ったり運動の時間を確保したり、健康的な料理を用意する時間を確保するのが忙しくてできないこともあります。
そんな人たちでも手軽に始められるメディカルダイエットを当クリニックではお手頃価格で提供しています。
まだまだ元気な人たちの健康寿命を伸ばし、脳卒中や心筋梗塞などの病気で悲しい思いをする人が一人でも少なくなって欲しい。
そんな思いで当クリニックはこのサービスを始めました。
忙しい人でも手軽にはじめられるリベルサスで、ストレスのないダイエットをして健康に長生きしましょう。
当クリニックでのリベルサスの価格
当院でのリベルサス取り扱い価格は下記の通りです。(2024/2/5時点)
料金表示は診察料・お薬代・送料全て含めたものになります。基本的にはこれ以外の料金は一切頂戴していません。
他のお薬の料金はこちらからご確認いただけます。
30 日分 | 60 日分 | 90 日分 | 180 日分 | |
リベルサス3mg | 7,000 円 | 13,100 円 | 18,900 円 | 35,000 円 |
リベルサス7mg | 15,000 円 | 26,500 円 | 38,000 円 | 72,000 円 |
リベルサス14mg | 21,000 円 | 39,500 円 | 58,300 円 | 108,600 円 |
未承認医薬品等
リベルサスは「2型糖尿病」に対する処方としては国内で承認されていますが、肥満症治療や痩身目的での使用については承認されていません。
入手経路
当院で処方しているリベルサスは、国内の製薬会社で製造されたものになり、提携薬局から発送を行います。
国内の承認医薬品等の有無
セマグルチドを一般名とする医薬品は国内で承認されておりますが、承認されている効能・効果と当院での使用目的は異なります。
諸外国における安全性等に係る情報
リベルサスと同成分のGLP-1受容体作動薬「ウゴービ」が米国FDA(アメリカ食品医薬品局)や本邦にて肥満症治療薬として承認されています。