本記事で紹介しているマンジャロのダイエット目的での使用は、日本において承認されていない効能・効果の範囲外(適応外使用)です。当該使用により健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。また、本記事は情報提供を目的としており、効果・効能を保証するものではありません。使用にあたっては医師の診察・判断のもとで行ってください。
「マンジャロを使い始めてから生理が遅れている」
「生理前になると食欲が戻って体重が減らない」
このような不安を抱えている方もいるかもしれません。結論として、生理中の投与そのものは添付文書ベースでは制限されておらず、また生理前後に痩せにくいからといって、必ずしもマンジャロの作用が弱まったことを意味するわけではありません。この記事では、マンジャロと生理の関係を整理して解説していきますので、婦人科に相談する際の参考としてご活用ください。
マンジャロの基礎知識|作用機序と痩せる仕組み

まずはマンジャロという薬剤について解説します。
作用機序と痩せる仕組み
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GIPとGLP-1という2つのホルモン受容体に働きかける薬剤です。インスリンの分泌を血糖値に応じて促し、胃の内容物が排出されるスピードをゆるやかにする作用があります。結果として食欲が抑制され、体重の減少につながると考えられています(体重の変化には個人差があります)。(※1)
▼マンジャロの詳しい仕組みは、以下の記事もあわせてご覧ください。
「マンジャロ」とは?仕組み・期待できる効果・注意点まとめ
自己注射のルールと用法・用量
マンジャロは週1回、同じ曜日に皮下注射する薬剤です。通常は週1回2.5mgから開始し、4週間ごとに様子を見ながら用量を調整していきます。投与を忘れた場合の対応や曜日変更のルールも定められており、自己判断ではなく決められた用法・用量を守ることが安全に治療を継続するための大前提です。(※1)
▼具体的な打ち方や注意点は、以下の記事で解説しています。
マンジャロの正しい打ち方|自己注射の手順・注意点・トラブル時の対応を解説【医師監修】
ダイエットを検討中の女性にマンジャロが選ばれる理由
マンジャロの作用が、食欲や食事の摂取量に影響を与えることがあります(ただし治療中も食事・運動を含む生活管理が重要です)。その作用から、肥満やダイエットに悩む女性が医師に相談するケースが増えていると考えられます。
ただし効果には個人差があり、痩身を保証するものではありません。またマンジャロは2型糖尿病治療薬として承認を受けている薬剤であり、ダイエット目的での使用は適応外使用となる点に注意が必要です。
生理中にマンジャロを打っても大丈夫?

添付文書上は、「生理中にマンジャロを投与してはいけない」といった制限はありません(※1)。そのため投与日と生理が重なった場合でも、スケジュール通りにマンジャロを継続できます。ただし生理中で特に体調が悪い日などは、吐き気といった副作用が重なってつらく感じる方もいるかもしれません。
生理前・生理中はマンジャロの効果が落ちる?痩せない?

「生理前になるとマンジャロが効かない気がする」
「生理中は体重が減らない」
このように感じる方もいるようです。しかし現時点では、生理の時期にマンジャロの効果(薬としての作用)そのものが落ちるという医学的根拠は確認できていません。そのため生理前後に痩せにくく感じるのは、女性ホルモンの周期的な変動による可能性も考えられます。
生理前の食欲増加はマンジャロが効いていないから?
生理前は、プロゲステロンをはじめとする女性ホルモンの変動との関連が指摘されており、食欲が増したり甘いものがほしくなったりしやすい時期です。こうした欲求は、PMS(月経前症候群)にともなう変化として見られることがあります。(※2)
生理中の体重停滞はマンジャロが効いていないから?
生理前から生理中にかけて体重が減りにくいのは、プロゲステロンの作用で体に水分やナトリウムがたまりやすくなることが一因として考えられます(※3)。脂肪が増えたのではなく、一時的なむくみによるものです。体重は1日単位ではなく、週平均や月単位の変化で見る視点を持つようにしましょう。
補足:効かないと感じても自己判断での増量は避けてください
「効いていない」と感じても、自己判断でマンジャロを増量することは避けてください。副作用のリスクにもかかわるため、用量調整は必ず医師の指示に従いましょう。
生理が遅れる・来ないのはマンジャロの副作用?

マンジャロを使い始めるようになってから、生理が予定よりも遅れる(また来ない)と不安に思っている方もいるようです。しかし、マンジャロが生理を直接的に止めるといった副作用は報告されていません。一因として、「急激な体重の変化にともなう体の反応」である可能性が示唆されています。
添付文書には「月経異常」の記載はない
マンジャロの添付文書に記載されている主な副作用は、悪心・下痢・便秘・嘔吐・食欲減退・腹痛などの消化器症状や、低血糖、注射部位の反応などです(※1)。少なくとも添付文書上は、生理の遅れや無月経といった「月経異常」は明記されていません。このことから、生理の変化は体重変化といった別の要素も踏まえて考えることが大切です。
急激な体重減少によって生理が遅れることがある
短期間で体重が大きく減ると、体は「飢餓状態」に近いと判断し、生命維持を優先して生殖機能を一時的におさえる防御反応を起こすことがあります。「体重減少性無月経(機能性視床下部性無月経)」として知られている現象で、一般に、もとの体重から短期間で大きく減少した場合に起こりやすいとされています。(※4)
脳の視床下部から卵巣への指令(ホルモン分泌)が抑えられ、排卵や生理が止まりやすくなるというメカニズムです。体重が安定すると回復することも多いですが、3ヶ月以上など長期間続くときは婦人科を受診しましょう。(※5)
体重の変化でホルモンバランスが揺らぐ仕組み
脂肪組織は女性ホルモン(エストロゲン)の産生にも関わっており、体重が大きく変化するとホルモンバランスが一時的に揺らぐことがあります。減量にともなう生理の乱れの仕組みとしては、前述の急激な体重減少による視床下部への影響(生命維持を優先して生殖機能をおさえる反応)が広く説明されています。(※4)(※6)
なお、ダイエット情報では「エストロゲンダンプ」という言葉が使われることもありますが、これは確立した医学用語ではないため慎重に受け止めるのがよいでしょう。いずれにせよ、ホルモンの変化に関して自己判断はせず、気になる変化があれば婦人科を受診してください。
マンジャロと「不正出血」「茶色いおりもの」の関係は?

マンジャロ使用中に、生理以外のタイミングで少量の出血や茶色いおりものに気づくことがあるかもしれません。体重やホルモンの変化にともなって一時的に起こる可能性が考えられますが、不正出血には子宮の病気など別の原因が隠れていることもあります。
自己判断で「マンジャロの影響だろう」と決めつけず、出血の量・色・続く期間を観察し気になる場合は婦人科を受診することが大切です。
不正出血は体重変化やホルモン変動が関係する場合がある
体重(脂肪)が大きく減る過程でエストロゲンの分泌や血中の値が変動すると、子宮内膜の状態が不安定になって一時的に出血が起こる場合があります。生理周期の途中で起こる「不正出血」としてあらわれることがあり、ホルモンの揺らぎが落ち着くとおさまるケースもあります。(※7)
ただし、出血の原因をホルモン変動だけと決めつけるにはリスクがあるため、後述するように続く場合は婦人科を受診してください。
茶色いおりもの・少量出血は様子を見て大丈夫?
茶色いおりものは、少量の出血が時間をかけて排出される際に酸化したもので、数日でおさまることもあります。ただし何度も繰り返す、量が増える、長引くといった場合は自己判断せず、婦人科に相談しましょう。(※7)
不正出血が続く場合は婦人科を受診することが大切
不正出血が何週間も続く場合や、出血量が多い場合、強い腹痛・発熱をともなう場合などは、子宮筋腫・子宮内膜症のほか子宮頸がん・子宮体がんなどの病気の可能性も否定できません。(※7)
これらはマンジャロとは無関係に起こりうるものです。「ダイエット薬のせい」と思い込んで受診を先延ばしにせず、気になる症状が続くときは早めに婦人科で診察を受けてください。
PCOS(新名称:PMOS)や生理不順がある人がマンジャロを使っても大丈夫?
もともとPCOSや生理不順がある場合マンジャロを使ってよいのか、また使用中の体の変化が正しい反応なのかが気になるかもしれません。
PCOSは肥満や生活習慣と関わりが深い疾患のため、減量が良い方向に働くこともありますが、マンジャロは2型糖尿病治療薬として承認された薬剤です。そのため、必ず医師の診断と管理のもとで使うことが前提となります。
PCOS(新名称:PMOS)は体重・血糖・ホルモンが密接に関係する疾患
PCOSは、男性ホルモンが多くつくられることなどにより排卵が起こりにくくなり、無月経や生理不順、にきび、肥満などがあらわれる疾患です。(※8)
インスリン抵抗性(血糖値を下げるインスリンが効きにくい状態)が関わることもあり、体重・血糖・ホルモンが互いに影響し合うのが特徴です。月経不順を長く放置すると子宮体がんのリスクが高まるとされているため、婦人科での適切な管理が求められます。(※8)
体重が安定して月経周期が整う人もいる
肥満をともなうPCOSでは、減量によって月経不順の改善が見られることがあり、たとえば肥満型PCOSでは食事制限や運動によって「5〜10%の減量」を目指し、減量が成功すると高アンドロゲン状態が改善して排卵が回復することが示されています。(※9)
それに基づけば、医師の管理のもとで体重が安定した場合、結果として月経周期が整いやすくなる可能性があります。ただし、すべての人に同じ変化が起こることを保証するものではなく、効果や反応にも個人差があります。
PCOS(新名称:PMOS)の治療目的での自己判断使用は避ける
繰り返しになりますが、マンジャロは日本でPCOSの治療薬として承認されているわけではありません。PCOSの治療には低用量ピルやインスリン抵抗性改善薬、排卵誘発剤など病態や妊娠希望の有無に応じた選択肢があり、専門的な判断が求められます。
「痩せれば生理が整うらしい」という情報だけで自己判断することは避け、婦人科に相談して自分に合った治療方針を決めてもらいましょう。
補足|PCOSからPMOSに名称が変更されました
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、2026年5月の国際的な合意により、PMOS(多腺性代謝性卵巣症候群/Polyendocrine Metabolic Ovarian Syndrome)へと名称が改められました。「卵巣の嚢胞」が本質ではなく、ホルモンや代謝など全身に関わる複合的な疾患であることを、より正確に表すための変更です。名称の浸透には時間がかかる可能性があるため、当面はPCOSという呼称や従来の診断基準が併用されることも考えられます。(※10)(※11)
マンジャロと低用量ピルは併用できる?避妊効果への影響は?

低用量ピルを飲んでいる女性がマンジャロを使う場合、避妊効果への影響が心配になるかもしれません。両者の併用は禁止されているわけではありませんが、添付文書では「併用注意」とされています。
禁止ではないが「併用注意」とされている
マンジャロと経口避妊薬(低用量ピル)の併用は禁忌(してはいけない組み合わせ)ではありませんが、添付文書では「併用注意」と位置づけられています(※1)。
マンジャロの「胃の内容物の排出を遅らせる」という作用が、一緒に飲むピルの吸収に影響を与える可能性があるためです。ピルを服用中の方は、マンジャロを始める前に医師に伝えましょう。
避妊効果が低下する可能性がある
添付文書では、特にマンジャロの投与開始初期や増量した直後に、併用する低用量ピルの効果が弱まるおそれがあると注意喚起されています(※1)。この時期はピルだけに頼らず、コンドームなど別の避妊方法を併用することも検討しましょう。
また添付文書では、妊娠する可能性のある女性に対し、投与中および最終投与から1ヶ月間は適切に避妊することの必要性も示されています(※1)。妊娠を希望する場合・避けたい場合のいずれも医師に相談して計画を立てることが大切です。
嘔吐・下痢が起きたときの注意点
マンジャロの副作用として、嘔吐や下痢などの消化器症状が出ることがあります。嘔吐や下痢が続くと、飲んだピルが十分に吸収されず避妊効果が下がるおそれがあります。
「服用後すぐに嘔吐した」「下痢が続いている」といった場合は、追加の避妊や緊急避妊薬が検討されることもあるため、自己判断せず婦人科医や薬剤師に相談してください。症状がつらいときの対応も、あわせて確認しておくと安心です。
マンジャロ使用中の人が婦人科医に相談する目安は?

生理の変化には自分で様子を見てよいものと、早めに専門家へ相談すべきものがあります。判断に迷ったときのために受診の目安を整理しました。ただし以下はあくまで目安のため、「迷ったときは相談する」という考え方を基本にしてください。
早めに婦人科医に相談したい症状
次のような症状がある場合は、早めに婦人科を受診しましょう。
| 症状 | 補足 |
|---|---|
| 3ヶ月以上、生理が来ない | 体重減少性無月経などの可能性 |
| ナプキンが1時間もたない大量出血 | 早急な評価が必要 |
| 2週間以上続く出血 | 子宮の病気の鑑別が必要 |
| 強い腹痛・発熱をともなう | 感染症や器質的疾患の可能性 |
| 性交後の出血がある | 子宮頸部などの評価が必要 |
| 妊娠の可能性がある | まずは妊娠の有無を確認 |
婦人科医に相談したい症状
数日〜1週間程度の生理の遅れ、数日でおさまる少量の茶色いおりもの、軽いむくみ、生理前の一時的な食欲増加などは、自己観察で対応しうる範囲のことが多いかもしれませんが、気になる方は婦人科医に相談しておくと安心です。マンジャロの用量や投与のタイミングに関する不安があれば、診察時にあわせて伝えておきましょう。
記録しておきたい体調変化の項目
診察時に正確な情報を伝えられるよう、投与日(曜日)、生理の開始日と終了日、出血量やおりものの様子、吐き気・下痢などの副作用の有無、体重の推移など、日々の体調変化を記録しておくことも大切です。スマホのメモやカレンダー、生理管理アプリを使えば手軽に続けられるうえ、婦人科医との情報共有もスムーズになります。
マンジャロと生理に関してよくある質問

ここでは、マンジャロと生理に関して多く寄せられる質問に回答します。
Q:マンジャロの副作用と生理の症状は見分けられますか?
完全に見分けるのは難しい場合もありますが、出やすい症状の傾向には違いがあります。下表を目安にしつつ、いつもと違う・つらいと感じる症状があれば医師に相談してください。
| マンジャロの主な副作用 | 生理(PMS含む)でよくある症状 |
|---|---|
| 吐き気・嘔吐 | 下腹部痛・腰痛 |
| 下痢・便秘 | 食欲増加・甘いもの欲求 |
| 腹痛・腹部の張り | むくみ・体重の一時的増加 |
| 食欲減退 | 気分の落ち込み・イライラ |
Q:生理中にマンジャロを注射しても大丈夫ですか?
マンジャロの作用は血糖値・食欲・胃の動きに対するものが中心なので、生理を理由に投与日を避ける必要はないと考えられます。決められた曜日を守るのが基本ですが、生理中で吐き気などの副作用が重なってつらいときは、無理をせず体を休めることを優先してください。
Q:生理前に食欲が戻るのはマンジャロが効いていないからですか?
生理前の食欲増加は、黄体期のホルモン変動(プロゲステロンの影響)によるPMSの一時的な反応である可能性が考えられます。このとき「効いていない」と自己判断でマンジャロを増量することは避けてください。用量調整については、必ず医師の診察を受けたうえで判断することが大切です。
Q:マンジャロ使用中、生理が遅れたら妊娠検査薬を使うべきですか?
性交渉があった場合、まずは妊娠検査薬での確認を優先しましょう。マンジャロは妊娠中の投与が禁止されており、投与中は適切な避妊が必要な薬剤です。妊娠が判明した場合は速やかに医師に相談してください。また妊娠検査薬の結果にかかわらず生理の遅れが続く、判断に迷うといった場合は婦人科医に相談しましょう。
Q:生理痛がいつもより強いのはマンジャロの影響ですか?
マンジャロと生理痛の直接的な因果関係は断定できません。ただ、いつもと明らかに違う強い痛みや、出血量がふだんより多いといった変化がある場合は、子宮内膜症や子宮筋腫など別の病気が隠れている可能性も否定できません。「薬のせい」と決めつけず、気になる痛みが続くときは婦人科で診察を受けることが推奨されます。
Q:PMSや生理痛がひどいときは投与日をずらせますか?
投与日をずらすことは可能です。マンジャロは週1回投与の薬剤で、曜日を変更する場合は前回の注射から少なくとも3日間(72時間)以上の間隔を空けるルールがあります。体調の悪い日を避けたいときはこのルールの範囲で調整できますが、間隔が短くなりすぎないよう注意してください。
Q:マンジャロは将来の妊娠や不妊への影響がありますか?
急激な体重減少で一時的に生理が乱れても、多くは体重が安定すると月経周期が回復すると考えられています。ただし回復には個人差があります。マンジャロは妊娠中の使用が想定された薬剤ではないため、妊娠を希望する場合は、いつまで使ってよいか・いつ中止するかを含め、必ず医師と相談して計画的に進めることが大切です。
気になる変化がある場合は自己判断せず医療機関へ相談を
マンジャロを使う中で起こる生理の変化は、多くが体重変化やホルモンの変動にともなう一時的な反応である可能性が考えられます。一方、数ヶ月など長期間続く無月経や、大量または長期の出血、強い痛みなどは、マンジャロとは別の病気の可能性が否定できません。安心して治療を続けるためにも、気になる変化があるときは自己判断せず、婦人科に相談しましょう。
本記事で紹介しているマンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、日本では2型糖尿病治療薬として承認されていますが、ダイエット目的での使用は承認された効能・効果の範囲外です。当クリニックでのマンジャロ処方は自由診療です。標準的な費用、治療期間、投与回数、主なリスク・副作用については、下表または診療ページをご確認ください。また、承認された効能・効果、用法・用量と異なる目的で使用した場合、健康被害が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。使用にあたっては、必ず医師の診察・判断を受けてください。
▼オンライン診療のご予約はこちら
マンジャロ処方(オンライン診療)|【公式】マルベルクリニック東京
| マンジャロを自由診療で使用する場合の注意事項 | |
|---|---|
| 治療内容 | 医師の診察により、2型糖尿病治療薬として国内承認されているマンジャロを、自由診療として体重管理目的で使用する場合があります。 |
| 国内承認の状況 | マンジャロは日本国内では2型糖尿病治療薬として承認されていますが、ダイエット目的での使用は承認された効能・効果の範囲外です。 |
| 公的医療保険 | 自由診療のため、公的医療保険は適用されません。 |
| 治療期間・回数 | 週1回の皮下注射を行います。治療期間や投与回数は、医師が診察のうえ体調・副作用・治療方針に応じて判断します。 |
| 主なリスク・副作用 | 悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、食欲低下、低血糖、急性膵炎、胆のう炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸などが報告されています。 |
| 入手経路 | 当クリニックで使用するマンジャロは、国内で承認・流通している医薬品を医師の判断のもとで使用します。 |
| 国内承認医薬品等の有無 | 同一成分のチルゼパチドを含む医薬品として、マンジャロが2型糖尿病治療薬として国内承認されています。ただし、体重管理目的での使用は承認範囲外です。 |
| 諸外国における情報 | 海外では体重管理を目的としたチルゼパチド製剤が承認されている国がありますが、承認状況・適応・安全性情報は国により異なります。 |
| 救済制度 | 承認された効能・効果、用法・用量と異なる目的で使用した場合、健康被害が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。 |
(注釈・参考文献)
※1:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/530471_2499422G1024_1_10
※2:https://www.jsog.or.jp/citizen/5716/
※3:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspog/27/3/27_295/_pdf
※4:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspog/24/3/24_207/_pdf/-char/en
※5:https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/whc202411-1.pdf
※6:https://ganjoho.jp/public/cancer/corpus_uteri/prevention_screening.html
※7:https://www.jsog.or.jp/citizen/5710/
※8:https://precon.cfa.go.jp/dictionary/pcos/
※9:https://www.jaog.or.jp/note/%EF%BC%882%EF%BC%89%E4%B8%80%E8%88%AC%E4%B8%8D%E5%A6%8A%E6%B2%BB%E7%99%82/
※10:https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(26)00717-8/fulltext
※11:https://www.endocrine.org/news-and-advocacy/news-room/2026/pcos-name-change





