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マンジャロとリベルサスの違い|効果・副作用・費用・臨床データを比較【医師監修】

本記事で紹介しているマンジャロおよびリベルサスのダイエット目的での使用は、日本において承認されていない効能・効果の範囲外(適応外使用)です。当該使用により健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。また、本記事は情報提供を目的としており、効果・効能を保証するものではありません。使用にあたっては医師の診察・判断のもとで行ってください。

「マンジャロとリベルサスって結局どう違うの?」
「リベルサスで停滞を感じる場合、どのような点を医師に相談すべき?」

メディカルダイエットを検討中の人は、こうした疑問を持つかもしれません。マンジャロとリベルサスは成分も剤形も作用の仕組みも異なり、生活スタイルや体質、これまでの治療経験などでも適した薬が変わります。

本記事では両者の効果・副作用・費用などについて、臨床試験の結果なども交えて徹底比較していきます。当クリニックがマンジャロ経験者200人に実施した独自アンケートから見えた傾向とあわせて、医師に相談する際の参考情報としてご確認ください。

【調査概要】
調査名:マンジャロ(自由診療)に関する実態調査
調査対象:マンジャロを自由診療で使用した・使用中の男女
回答者数:200人(女性132人・男性68人)
実施時期:2026年3月27日〜2026年3月29日
調査方法:クラウドソーシング経由のオンラインアンケート

※本調査のデータ、グラフ、テキスト、画像等の無断引用および転載、使用はご遠慮ください。
※アンケート結果は回答者の自己申告に基づくものであり、すべての使用者に当てはまるものではありません。またマンジャロの効果・副作用の程度・実際にかかる費用や期間その他すべてを確約するものではありません。適応や効果などにも個人差があります。医師の診断を受けた上で、適切にご使用ください。

目次

マンジャロとリベルサスの違い一覧

マンジャロとリベルサスは、どちらも日本国内で「2型糖尿病治療薬」として承認されている薬です。(※1)(※2)わかりやすい違いはマンジャロが注射薬、リベルサスが経口薬という点ですが、それ以外にも成分・用法・作用機序などが異なり、どちらを選ぶかで続けやすさや体感も変わります。両者の基本的な違いを一覧で整理したのでご確認ください。

項目マンジャロ(mounjaro)リベルサス(Rybelsus)
一般名チルゼパチドセマグルチド
剤形皮下注射(専用ペン型)経口錠剤(飲み薬)
用法週1回曜日固定・時間帯は自由1日1回最初の飲食前・空腹時に服用
作用の仕組みGIP / GLP-1受容体作動薬GLP-1受容体作動薬
製造販売元日本イーライリリーノボ ノルディスク ファーマ
国内承認2型糖尿病2型糖尿病
ダイエット目的自由診療(適応外処方)自由診療(適応外処方)
用量2.5mg/5mg/7.5mg/10mg/12.5mg/15mg3mg/7mg/14mg
費用感(自由診療)月額20,000円程度〜月額10,000円程度〜
主な副作用吐き気・食欲減退・便秘など吐き気・食欲減退・便秘など

ダイエット目的での処方はいずれも適応外使用であり、公的医療保険の対象外(自由診療)かつ医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。また適応・効果・副作用には個人差があるため、自己判断での選択は避け、医師の診察のもとで決定してください。

自分にはどちらが向いている?

マンジャロとリベルサスの違いを踏まえて、それぞれに向いている人の傾向をまとめました。ただし、以下はあくまで一般的な傾向であり最終的な選択は体質・基礎疾患・生活リズム・併用薬など、さまざまな要因で変わります。自己判断での使用は控え医師に相談してください。

マンジャロが向いている人の傾向リベルサスが向いている人の傾向
・自己注射に抵抗がない人
・毎日の服用が苦手な人
・生活リズムが不規則な人
・体重変化が乏しく治療方針の見直しを相談したい人
・まずは飲み薬で始めたい人
・注射に抵抗がある人
・副作用が心配(慎重に進めたい)人
・生活リズムが安定している人

※上記は処方の可否や適応を示すものではなく、医師に相談する際に生活上の負担を整理するための一般的な観点です。

これらは、どちらが「優れている」という比較ではありません。また基礎疾患や体質によっては処方自体が難しい場合もあるため、医師とのオンライン診療や対面診療で相談してください。

迷ったときの判断基準

「何を負担と感じやすいか」がポイントです。針に対する抵抗感が強い人は、経口薬であるリベルサスが向いています。一方「毎朝起床時に服用・30分は飲食禁止」というリベルサスのルールを守るストレスが大きいと感じる人は、週1回のマンジャロのほうが継続しやすい可能性があります。

自己注射に関する不安の感じ方には個人差がある

Q:注射の痛みや恐怖心にはどれくらいで慣れた?
1〜2回で慣れた119人
痛みには慣れたが恐怖心はまだある50人
最初から痛くなかった・怖くなかった19人
まだ慣れない(毎回痛い/怖いと感じる)12人

当クリニックでは、マンジャロ経験者200人に独自アンケート調査を実施しました。マンジャロの自己注射に恐怖心を抱く人が多かった一方、1〜2回で慣れたという人もいたようです。

ただし痛みや恐怖心の感じ方は個人差が大きく、かつ本結果はマンジャロの使用を推奨するものではありません。しかし「注射に抵抗がある」という理由で迷っている人は、こうした傾向を知っておくと判断に役立つ可能性があります。

▼注射の痛みや恐怖心を和らげるコツは?
マンジャロの正しい打ち方|自己注射の手順・注意点・トラブル時の対応を解説【医師監修】

マンジャロとリベルサスの副作用の違い

副作用と書かれたボードを持つ医師

続いて、マンジャロとリベルサスの副作用について解説します。

マンジャロで報告されている主な副作用と対処方法

マンジャロの主な副作用として、吐き気・嘔吐・便秘・下痢などの消化器症状が報告されています。投与初期や増量直後に出現しやすいのが特徴で、少量頻回食にする、消化に良いものを食べる(油っぽいものを控える)、水分をしっかりとるといった対処方法があります。

多かったのは吐き気・嘔吐

Q:もっとも強く現れたと感じた副作用は?
吐き気・嘔吐48人
特に副作用はなかった42人
倦怠感・疲労感38人
便秘・下痢31人
胃もたれ・消化不良30人
頭痛11人

※本アンケートは、自由診療でマンジャロを使用した人の自己申告に基づく回答であり、副作用の発現頻度や医学的な安全性を示すものではありません。副作用の種類・頻度・重症度については、添付文書および医師の説明をご確認ください。

本調査の回答者における自己申告で多く挙げられた体調変化は「吐き気・嘔吐」でした。次に「倦怠感・疲労感」「便秘・下痢」「胃もたれ・消化不良」などがみられました。

一方、今回の回答者では「特に副作用はなかった」という人もいます。このように症状の出方には個人差があるため、実際の副作用の有無・程度は、添付文書や医師の説明なども確認することが重要です。

重大な副作用と禁忌について

マンジャロの重大な副作用として、低血糖・急性膵炎・腸閉塞・胆嚢炎などが挙げられます。膵炎の既往がある人、重度の胃腸障害がある人、妊娠中・授乳中の人などは使用できない、または慎重な判断が必要となる場合があるため、該当する人は医師に申告してください。(※1)

また他の糖尿病治療薬との併用で低血糖リスクが高まる(※1)ため、現在服用中の薬がある場合は医師に申告しましょう。重大な副作用が疑われる症状などの詳細は、以下の記事に詳しくまとめています。

▼マンジャロの副作用と対処方法について詳しく説明しています。
マンジャロの副作用と対処法|自由診療経験者200人への独自アンケートでは「吐き気・嘔吐」が24%

リベルサスで報告されている主な副作用と対処方法

リベルサスでよく見られる副作用は、吐き気・下痢・便秘・腹痛などの消化器症状です。用量の増量時に現れやすい傾向があり、少しずつ慣らしていく服用設計となっています。症状が軽い場合は食事を小分けにする・油っぽいものを控えるといったことで緩和を図りましょう。(※2)

▼副作用がつらい方はサポート薬もご相談ください。
マンジャロ・リベルサスの胃腸症状に効く各種サポート薬 取り扱い開始

重大な副作用と禁忌について

リベルサスの重篤な副作用として、低血糖・急性膵炎・胆嚢炎などが挙げられます。膵炎の既往がある人、重度の胃腸障害を持つ人、妊娠中・授乳中の人、本剤の成分に過敏症の既往がある人は原則として使用できません。(※2)

マンジャロとリベルサスの効果・臨床データの違い

データを手に持つ男性医師

マンジャロもリベルサスも、インスリン分泌や食欲抑制に関わるホルモンを介して作用しますが、その範囲と強さに違いがあります。臨床試験で報告されている体重変化に関するデータとあわせて解説します。

作用機序の違い

リベルサスの有効成分セマグルチドは「GLP-1受容体作動薬」です。食事摂取に応じて分泌されるインクレチンホルモン(GLP-1)に似た働きをすることで、インスリン分泌の促進による胃内容物の排出遅延や、食欲に関わる作用が報告されています。(※3)

一方、マンジャロの有効成分チルゼパチドは「GIP / GLP-1受容体作動薬」で、上述したGLP-1に加えてもう一つのインクレチンホルモン(GIP受容体)にも作用します。これが、マンジャロとリベルサスの作用機序における最も大きな違いです。(※1)

GLP-1
・インスリン分泌を助ける
・脂肪細胞に作用し、脂肪を燃焼しやすくする
・肝臓での糖や脂質の代謝を調整
・満腹感を高め、食欲を下げる作用もあり

GIP
・膵β細胞に働きかけ、インスリン分泌を促す
・胃の動きをゆるやかにし、満腹感を保つ
・脳の満腹中枢に働き、食欲を抑える
・心臓や血管を保護する作用もあり

GIP+GLP-1の二重作用が代謝に与える違い

GIPとGLP-1は食事によって腸から分泌される2種類のホルモンであり、両方を同時に活性化することで、食欲抑制と代謝改善が相乗的に働く設計となっています。これが、マンジャロが「二重作用」と呼ばれる理由です。(※4)

二重作用により脂肪細胞におけるエネルギー代謝の調整、インスリン感受性の改善、満腹感の持続といった働きが、GLP-1単独よりも幅広く関与すると考えられています。(※4)

臨床試験データを見る際の注意点

※以下で紹介する臨床試験は、対象者、用量、評価期間、評価項目などが異なるため、マンジャロとリベルサスの優劣を直接示すものではありません。また、日本国内で承認されている効能・効果は2型糖尿病であり、体重減少を目的とする使用は適応外使用に該当します。

項目SURMOUNT-1
(チルゼパチド15mg)
OASIS 4
(経口セマグルチド25mg)
対象非糖尿病・BMI≥30 or ≥27+合併症
期間72週64週
デザインランダム化比較試験・二重盲検・プラセボ対照
主な結果約-20.9%約-13.6%

マンジャロの主成分・チルゼパチドの臨床試験『SURMOUNT-1』では、15mg投与群において72週時点で平均20.9%の体重減少が見られました。またリベルサスの主成分・セマグルチドに関する臨床試験『OASIS 4』でも、25mg群において64週時点で平均13.6%の体重減少が報告されています。(※5)(※6)

ただし『OASIS 4』の用量25mgは、日本のリベルサスの用量(3mg・7mg・14mg)と大きく異なる点に注意が必要です(OASIS 4の結果=リベルサスで得られる結果ではありません)。

また、日本国内での適応症例はどちらも「2型糖尿病」に限られているため、ダイエット目的の臨床データをそのまま当てはめることはできません。(※1)(※2)効果には個人差があるため、数値は参考値としてご理解ください。

リベルサスで停滞した人が相談時に確認したいこと

リベルサスを続けるうちに「体重の減り方が鈍くなった」という、いわゆる停滞を感じる人が出てくるかもしれません。リベルサスに身体が順応した結果と考えられる場合、医師が服用状況・副作用・既往歴などを確認した上で治療方針の見直しを検討する可能性があります。

ただし、切り替えれば体重が動くというものではありません。適応も個人によって異なるため、切り替えの是非・タイミング・開始用量の判断などは医師と相談した上で決定してください。

マンジャロとリベルサスの費用感の違い

COSTと書かれた文字素材

マンジャロもリベルサスも、ダイエット目的の処方は自由診療となり全額自己負担です。費用はクリニックや用量によって幅があるため、ここでは一般的な相場と費用の構造をまとめます。

費用相場はいくら?

薬剤用量月額費用相場
(自由診療)
マンジャロ2.5mg/週(1ヶ月4本)20,000〜30,000円程度
マンジャロ5mg/週(1ヶ月4本)30,000〜40,000円程度
リベルサス3mg/日(1ヶ月30錠)8,000〜12,000円程度
リベルサス7mg/日(1ヶ月30錠)15,000〜22,000円程度

ダイエット目的の自由診療における相場は、クリニックや用量、継続期間によって大きく変動します(上記はあくまで一般的な範囲です)。薬剤費のほか診察料・配送料・再診料などがかかる場合があるため、総額は各クリニックで確認してください。

▼当クリニックでは送料(マンジャロはクール便送料)込みの料金を明示しています。
マンジャロ処方(オンライン診療)|【公式】マルベルクリニック東京
リベルサス処方(オンライン診療)|【公式】マルベルクリニック東京

公的医療保険が適用されるケース・自由診療になるケース

マンジャロやリベルサスが公的医療保険の対象となるのは、2型糖尿病の治療目的で処方される場合のみです。ダイエット目的での処方は「適応外使用」に該当し、医師の判断のもと自由診療として全額自己負担となります。

診察料・送料を含めたトータルコストの考え方

実際に毎月かかる費用は、薬剤費だけでなく診察料・配送料・通院の交通費なども含めて考えることが大切です。たとえばオンライン診療に対応しているクリニックでは、来院負担を抑えられる場合があります。一方、対面診療中心のクリニックは交通費が加算されます。

また、マンジャロはクール便配送のため、オンライン診療の場合はリベルサスと比べて配送料が高くなるのが一般的です。無理なく継続できるかどうかは毎月の「総額」を比較して判断しましょう。

クリニック選びは費用以外の部分も重要【独自調査】

Q:クリニック選びで重視したポイントは?
1ヶ月あたりの値段・費用負担123人
医師の診察の丁寧さ・フォロー体制82人
オンライン診療で完結するかどうか73人
クリニックの知名度・信頼性54人
予約の取りやすさ23人
その他2人

※複数回答(回答数357)
※その他の回答は「自宅からの距離」と「治療を受けている知人からの意見」

当クリニックが自由診療のマンジャロ経験者に実施したアンケートでは、クリニック選びで最も重視したポイントとして「1ヶ月あたりの値段・費用感」がトップでした。次いで「医師の診察の丁寧さ・フォロー体制」「オンライン診療で完結するか」「クリニックの知名度・信頼性」と続きました。

今回の回答者は費用面を重視する一方、診察の質やサポート体制、オンライン対応の可否も並行して重視していたことがわかります。クリニックを選ぶ際は、こうした指標も参考になるかもしれません。費用だけでなく診察体制・副作用が重いときなどの相談体制・リスク説明の有無なども確認しましょう。

▼月額平均いくらくらいかかる?
マンジャロの値段相場は?経験者アンケートで見えた相場感も|2026年版【医師監修】

マンジャロとリベルサスの用法・続けやすさの違い

マンジャロリベルサス
週1回、決まった曜日に自己注射をする。食事にかかわらず時間帯は自由(曜日は変更可)1日1回、その日の最初の食事や飲水の前(空腹時)にコップ約半分の水(約120ml以下)ととも服用

マンジャロとリベルサスは用法が根本的に異なるため、生活スタイルとの相性が続けやすさを左右します。マンジャロは週1回、決まった曜日に行う皮下注射で時間帯は自由です。一方リベルサスは毎日服用します。その日の最初の食事や飲水の前の空腹状態で、コップ約半分の水とともに服用するというのがルールです。(※1)(※2)

マンジャロの「週1回注射」が負担になりやすい場面

出張や旅行が多い人は、注射器の保冷・持ち運び・針の廃棄などに工夫が必要になります。また会食や飲み会が続く時期は、投与日との兼ね合いをどう調整するかが悩みどころになるかもしれません。

リベルサスの「毎日服用」が負担になりやすい場面

毎日の服用は習慣化しやすい反面、朝のバタバタした時間帯に服用ルールを守るのが難しい場合があります。起床後すぐ・空腹・水は少量・服用後30分は飲食不可という条件で日々服用することになるため、不規則な生活の人には難易度が上がるかもしれません。

補足:保管方法にも違いがあります

▼マンジャロの保管方法
・凍結を避け、2〜8℃(冷蔵庫など)で遮光して保管する
・室温で保存する場合は遮光した上で保管し、21日以内に使用する30℃を超える場所では保管しない

▼リベルサスの保管方法
・直射日光や高温多湿を避け、PTPシートのまま室温(1〜30℃)で保管する
・冷蔵庫は結露の原因となるため避ける

リベルサスからマンジャロへの切り替えを相談する場合の注意点

診察をする医師

リベルサスからマンジャロへの切り替えは、医師の判断のもとで段階的に進めることが大切です。自己判断での切り替えは、低血糖や副作用の重複など予期せぬトラブルにつながるためご注意ください。

切り替える流れ

1.診察を受ける
2.医師とリベルサスの服用を中止する時期を決める
3.医師とマンジャロを開始する時期を決める
4.マンジャロを2.5mgから始める
5.副作用や効果を評価しながら必要に応じて増量する

リベルサスからマンジャロに切り替えるときは、リベルサスの効果持続期間を考慮した上でマンジャロの開始時期を決定します。(※7)そのためまずは医師に相談し、具体的な切り替え時期や間隔を確認してください。

切り替え時の注意点|自己判断はNG

・リベルサスの用量にかかわらず、マンジャロは2.5mgから
・血糖値の変動や消化器症状の経過を慎重に観察する
・自己判断での用量調整、残薬の使用および転用などはしない

リベルサスからマンジャロに切り替える場合、リベルサスの用量にかかわらずマンジャロは最低用量の2.5mgから開始します。(※7)リベルサスにはなかった「GIP受容体」にも作用する薬なので、体を慣らしつつ副作用の程度なども観察することが大切です。

「リベルサスで高用量だったからマンジャロも高用量でいいのでは」といった自己判断は、強い副作用を招くリスクがあるためご注意ください。増量は、4週間継続したのち効果や忍容性を医師が評価した上で決定します。

また、マンジャロに切り替えたあとは血糖値の変動や消化器症状の経過観察も欠かせません。(※7)自己判断での用量調整や残薬の転用は控えるとともに、医師とのコミュニケーションも密に行ってください。

切り替えた場合、副作用は?

リベルサスからマンジャロに切り替えた直後は「吐き気・嘔吐」「食欲の急な変動」「便秘または下痢」などの症状が強く出る可能性があります。また、こうした副作用は一時的にみられる場合もありますが、症状の程度や経過には個人差があります。強い症状や長引く症状がある場合は速やかに医師へ相談してください。

対策として、少量頻回食にする、脂質の多い食事を控える、水分をこまめに補給するといった工夫が有効です。ただし副作用の症状が強い場合や長く続く場合は、自己判断せず速やかに医師に相談してください。

▼副作用がつらい方はサポート薬もご相談ください。
マンジャロ・リベルサスの胃腸症状に効く各種サポート薬 取り扱い開始

【参考】自由診療でマンジャロを使用した人への自己申告アンケート

当クリニックでは、自由診療でマンジャロを利用している200名を対象に独自アンケートを実施。リベルサスではなくマンジャロを選んだ理由・効果・副作用などに対してどう感じているのか、自己申告アンケートの回答傾向として紹介します。リベルサスかマンジャロかで悩んでいる人は、一つの参考になるかもしれません。

以下は、自由診療でマンジャロを使用した人を対象に実施したアンケートの回答傾向です。本調査結果は自己申告に基づくものであり、マンジャロの効果・副作用・安全性・体重変化を医学的に証明するものではなく、結果はすべての人に当てはまるものではありません。薬剤の使用可否や治療方針、変化が現れる時期や度合いは個人差があります。医師の診察・判断に基づいて決定してください。

マンジャロを選んだ理由として多かった回答は?

Q:飲み薬(リベルサス等)ではなくマンジャロを選んだ理由は?
マンジャロのほうが効果があると聞いたから111人
毎日飲むより週1回の注射のほうが楽だから68人
リベルサスの効果に限界を感じていたから13人
医師にマンジャロを勧められたから4人
その他4人

※この回答は回答者の認識・自己申告に基づくものであり、マンジャロの有効性や優位性を示すものではありません。
※その他の回答は「職業柄」と「週1回の注射のほうが忘れないと思ったから」

本調査における回答では、多くの人が最初からマンジャロを選択しており、リベルサスからの切り替え経験者は一部にとどまりました。とはいえリベルサスが合わなかった人にとって、作用機序の異なるマンジャロは選択肢の一つになり得る可能性があります。治療方針の見直しが必要かどうかは、医師に相談して判断してください。

ではマンジャロ経験者はどう感じている?

マンジャロを選んだ人は食欲や体重の変化、あるいは副作用などに関してどう感じているのでしょうか。

本調査回答者の自己申告による変化の回答傾向①

Q:食欲の変化が現れた時期について(初回投与から)
2〜3日後77人
1週間以内67人
当日〜翌日47人
5mgに増やしてから8人
まだ実感していない1人

今回の調査では「当日〜翌日」という人から「5mgに増やしてから」という人まで幅広い回答が集まりました。投与後早期の変化を回答した人が多い傾向がみられるものの、効果の現れ方には個人差があることがわかります。

本調査回答者の自己申告による変化の回答傾向②

Q:体重に変化が現れた時期について
1ヶ月以内(2.5mg)120人
2ヶ月目以降(2.5mg)49人
1週間以内28人
3ヶ月目以降2人
まだ実感していない1人

今回の調査では「1ヶ月以内」という回答が多かった一方、「2ヶ月目以降」や「3ヶ月目以降」あるいは「1週間以内」といったバラつきも見られるなど、個人差が大きいことが読み取れます。

本調査回答者の自己申告による変化の回答傾向③

Q:体重の変化が鈍くなる時期はあったか?
途中で止まった88人
感じたことはない77人
使用開始直後30人
ない(常に食欲もある)5人

今回の調査では「途中で止まった」と「感じたことはない」という回答が多い結果となりました。なお臨床試験『SURMOUNT-1』では、長期使用により体重減少ペースが徐々に緩やかになる結果が示されています。(※5)

一方「常に食欲もある」という回答もあるなど、やはり効果の現れ方には個人差があることがわかります(使用期間や用量が関係している可能性もあります)。さまざまな傾向があることを知っておくと、医師に相談する際の参考になるかもしれません。

▼マンジャロで食欲や体重の変化が見られるのはいつ頃から?
マンジャロの効果が出るまで何日かかる?臨床データ・薬理作用・医師への相談目安などを解説【医師監修】

▼マンジャロが効かなくなった…停滞期は本当にある?
マンジャロが効かない原因と対策|独自アンケートでは“停滞期”を感じた人も【医師監修】

マンジャロとリベルサスについてよくある質問(FAQ)

マンジャロとリベルサスに関してよくある質問とその回答をまとめました。こちらもあわせて参考にしてください。

マンジャロとリベルサスを併用してもいい?

マンジャロとリベルサスはどちらも「GLP-1受容体」に作用する薬のため、原則として併用しません。作用が重複し、低血糖や消化器症状などの副作用リスクが過度に高まるおそれがあるため、自己判断での併用・重複服用はせず医師に相談してください。(※1)(※2)

マンジャロとリベルサスはどちらが痩せやすい?

異なる臨床試験の結果を単純比較することはできず、また体質・生活習慣・基礎疾患・用量・継続期間など多くの要因が影響するため優劣もつけられません。どちらが「痩せやすい」と一概に断言することはできないため、個人差が大きい点を前提に、医師との相談の上で選ぶことが大切です。

▼マンジャロを使用した場合の体重変化量は臨床試験だとどれくらい?
マンジャロで何キロ痩せる?臨床データとアンケートをもとに体重変化の目安を解説【医師監修】

マンジャロとリベルサスはどちらが安い?

自由診療のマンジャロやリベルサスはクリニックによって料金設定が異なるほか、診察料や送料、まとめ買いによる割引の有無などでも変わります。単純な薬剤費だけではなく、毎月のトータルコストで比較するようにしましょう。

▼みんなは月額平均いくらくらいかかっている?
マンジャロの値段相場は?経験者アンケートで見えた相場感も|2026年版【医師監修】

どちらも2型糖尿病でなくても使える?

日本で承認されている適応症例は、マンジャロ・リベルサスともに「2型糖尿病」のみです。体重減少を目的とした処方は適応外使用となり、公的医療保険が適用されない自由診療に該当します。また、医薬品副作用被害救済制度の対象外といったリスクや注意点があります。処方前に医師から十分な説明を受け、納得した上で使用を検討してください。

リベルサスで効果が出ないときは何を相談すべき?

リベルサスで思うような効果が得られない場合、まず確認したいのは用量の調整余地と服用ルールが守れているかという点です。これらを見直しても変化が乏しい、あるいは長く停滞期が続く場合、自己判断での切り替えはせず医師に相談してください。

オンライン診療で切り替え相談はできる?

オンライン診療に対応しているクリニックであれば相談できます。現在の服用状況・効果・副作用の経過などを医師に共有した上で、切り替えの可能性や手順、用量などについて決定していきます。

「マンジャロ」や「リベルサス」について疑問や不安がある方は医師に相談を

当クリニックでは、マンジャロ・リベルサスのいずれも取り扱っており、どちらが適しているか迷っている人、切り替えを検討している人、費用面で不安がある人などのオンライン診療にも対応しています。処方の可否は医師が診察のうえ判断しますので、副作用・費用・適応外使用のリスクなどについて説明を受けた上でご検討ください。

本記事で紹介しているマンジャロやリベルサスは、日本では2型糖尿病治療薬として承認されていますが、ダイエット目的での使用は承認された効能・効果の範囲外です。当クリニックでのマンジャロ処方は自由診療です。標準的な治療期間、投与回数、主なリスク・副作用については、診療ページまたは下表をご確認ください。また、承認された効能・効果、用法・用量と異なる目的で使用した場合、健康被害が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。使用にあたっては、医師の診察・判断を受けてください。

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マンジャロ処方(オンライン診療)|【公式】マルベルクリニック東京
リベルサス処方(オンライン診療)|【公式】マルベルクリニック東京

マンジャロを自由診療で使用する場合の注意事項
治療内容医師の診察により、2型糖尿病治療薬として国内承認されているマンジャロを、自由診療として体重管理目的で使用する場合があります。
国内承認の状況マンジャロは日本国内では2型糖尿病治療薬として承認されていますが、ダイエット目的での使用は承認された効能・効果の範囲外です。
公的医療保険自由診療のため、公的医療保険は適用されません。
治療期間・回数週1回の皮下注射を行います。治療期間や投与回数は、医師が診察のうえ体調・副作用・治療方針に応じて判断します。
主なリスク・副作用悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、食欲低下、低血糖、急性膵炎、胆のう炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸などが報告されています。
入手経路当クリニックで使用するマンジャロは、国内で承認・流通している医薬品を医師の判断のもとで使用します。
国内承認医薬品等の有無同一成分のチルゼパチドを含む医薬品として、マンジャロが2型糖尿病治療薬として国内承認されています。ただし、体重管理目的での使用は承認範囲外です。
諸外国における情報海外では体重管理を目的としたチルゼパチド製剤が承認されている国がありますが、承認状況・適応・安全性情報は国により異なります。
救済制度承認された効能・効果、用法・用量と異なる目的で使用した場合、健康被害が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。
リベルサスを自由診療で使用する場合の注意事項
治療内容医師の診察により、2型糖尿病治療薬として国内承認されているリベルサスを、自由診療として体重管理目的で使用する場合があります。
国内承認の状況リベルサスは日本国内では2型糖尿病治療薬として承認されていますが、ダイエット目的での使用は承認された効能・効果の範囲外です。
公的医療保険自由診療のため、公的医療保険は適用されません。
治療期間・回数1日1回経口投与します。治療期間や処方回数は、医師が診察のうえ体調・副作用・治療方針に応じて判断します。
主なリスク・副作用悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、低血糖、急性膵炎、脱水、急性腎障害、胆石症、胆のう炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸などが報告されています。
入手経路当クリニックで使用するリベルサスは、国内で承認・流通している医薬品を医師の判断のもとで使用します。
国内承認医薬品等の有無同一成分のセマグルチドを含む医薬品として、リベルサスが2型糖尿病治療薬として国内承認されています。ただし、体重管理目的での使用は承認範囲外です。
諸外国における情報海外では体重管理を目的としたセマグルチド製剤が承認されている国がありますが、承認状況・適応・安全性情報は国により異なります。
救済制度承認された効能・効果、用法・用量と異なる目的で使用した場合、健康被害が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象とならない可能性があります。

(注釈・参考文献)
※1:https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00070640
※2:https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068883
※3:https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/620023_2499014F1021_1_010_2F.pdf
※4:https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/530471_2499422G1024_1_001_1F.pdf
※5:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2206038
※6:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40934115/
※7:https://medical.lilly.com/jp/answers/171797

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マルベルクリニック東京コラム編集部
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